TRPGは1〜3時間で遊びます。
そのあいだ、「テーブル」を囲んで座って遊びます。
ではそのテーブルには何が必要でしょう?
 
 

 紙と鉛筆


TRPGにテレビや画面は必要ありません。
かわりに紙と筆記用具を使って、マップやイラストを書きます。

必要な情報は自分たちで書いて、「見える」ようにして遊ぶのです。
クリックすると、このTRPGの特徴に対応した「良いところ」を紹介します。

 
 

 サイコロ


ゲームのあいだ、プレイヤーはいろんなアクションをします。

  例:「この壁はよじ登れる?」
    「石を投げたら、的に当たるかな?」
 
こんなとき、TRPGの「ゲーム」らしいところ……サイコロやトランプを使います。
(サイコロを振り、「ある数字以上」が出たら成功、など。)

なお、多くのTRPGではさいころのことを「ダイス」と呼びます。

 

 ルールブック


結果を決めるのはランダムばかりではありません。
キャラクターには「得意なこと」がありますし、状況を利用した「作戦」を立てることで、有利に進めることができます。
その「得意なこと」や「作戦」の効果、ある行動の「難しさ」……そういったものを決めるのが「ルール」です。
ルールはまとめて、「ルールブック」に書かれています。



このように、TRPGには電源もコンピューターも必要ありません。
集まった仲間たちが、ルールに従ってゲームを動かしていくのがTRPGなのです。